長年使ってきたロクロRK-2PプロからRK-3Eに変えました。 私は前かがみにならない高目の位置でひくので、ロクロをブロックに乗せてました。横からフォルムを確認しやすいのと腰痛予防にもなるからなんですが、それだとペダルが使えず手でレバー操作するので、挽いてレバー操作してまたひく、という感じで流れが悪いんですね。それとモーター音がうるさいのが好きでなく、BGMのボリュームも大きくなりご近所迷惑ではと気にしながらやってきました。 このRK-3Eは高さを4段階調節でき、フットペダルにコードが付いています。 高さが55センチまで上がるので無骨なブロックが要らなくなり、ペダルも好きな位置で使えます。作業の流れも良くなり、腰にも良さそうですね。 そしてなにより静か! コテを土にあてると粗めの土が「ソリソリ」と音がするなど、RK-2Pの時には気づかなかったです。 アンビエントミュージックを流しながらロクロとか意識高い真似も出来そうです。 以前美濃で手ロクロで茶陶やってる方が「ロクロで土と対話する」的な事をおっしゃってましたが、あれは手ロクロならではの感覚なのでしょうね。 私はその境地にはおいそれとはなれないでしょうが、工房環境が町工場の喧騒から研究所の静粛に変わったような気分がしてて、土により向かうことが出来そうなのは間違いないです。 |
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Author戸田文浩 Archives
1月 2023
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